偽装質屋の体験談

偽装質屋の体験談
すべての質屋や買取店が、正規の店であるとは限りません。

中には、人の弱みに漬け込んだ悪質な店があり、質屋の悪質で正規の許可を得ていない店は、偽装質屋ともいわれています。偽装質屋は、九州で問題が発覚して以降、関東・関西と被害の拡大をみせており、年々制度が厳しくなる消費者金融に代わって社会問題になろうとしています。

そこで、これ以上の被害が出ないことを祈りまして、ここでは悪質な偽装質屋に行ってしまった人の事例を紹介します。

国民生活センターにて紹介されている、60代男性Fさんの事例です。Fさんは年金生活を送っており、年金だけでは生活が苦しい状態でした。

そんなFさんにある日、ポスティング広告が届きます。ポスティング広告の中身は質屋でした。お金に困っていたFさんはその質屋に電話し、質屋は『なんでも良いので質草(お金を融資してもらうために必要な担保になる物品)を持って来てほしい』と言いました。

早速Fさんはボロボロの時計を質屋に持って行き、9万円を融資してもらいました。返済方法は、2回に分けて年金支給日に口座から自動引き落としとなり、Fさんは利息が高い質屋のことを考え、一括返済をしようとしました。

しかし、実際は11万円以上も返済する必要があり、生活費を考えると、到底返済することができない状態になってしまいました。 このような類似相談が国民生活センターに多く寄せられており、偽装質屋の深刻さが伺えます。

最近では質屋の許可を得て悪質な行為に及ぶ偽装質屋も登場しており、より被害を拡大させています。実態は高利子のヤミ金と同等かそれ以上と考えても良いので、絶対に偽装質屋からお金を借りるのはやめましょう。